主旨鬼 八 (しゅむねおに はち)image main

両側に配置された渦巻き模様が非常に滑らかで、全体のデザインに統一感と柔らかさを与えています。渦巻き模様は自然界の流れを象徴し、伝統的な日本建築において調和の象徴とされています。
中央部分はシンプルな窪みが特徴で、飾り過ぎない控えめなデザインが全体のバランスを保っています。この窪みは装飾としてだけでなく、視覚的な中心点として機能しています。
下部には階層的な構造が施され、立体感を強調しています。このような多層構造は、鬼板の重厚感を増し、建物全体の威厳を引き立てます。
銅板特有の輝きと高級感が特徴で、時間とともに緑青が形成されることで、さらに趣深い風合いへと変化します。素材の良さがデザインのシンプルさと調和しています。
鬼板は魔除けの役割を果たしつつ、建物のデザインを引き締める装飾的な役割を持っています。また、屋根の端部の保護や補強としての機能性も兼ね備えています。
また左右対称の構造が採用されており、日本建築における「調和」の美学が反映されています。この対称性が建物全体の印象を安定させています。

勾配   5寸

高さ   400mm

全製品吹付塗装可能です。
送料と梱包料は別途承ります。
家紋制作承ります。

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