隅鬼 壱(すみおに いち)image main

この鬼板は他のものよりも小型で、コンパクトなデザインが特徴です。建築物の角や小型の棟飾りに適しています。中央部分にはシンプルで立体的な窪みと枠の装飾が施されています。これは、装飾の焦点を作り出すためのデザインであり、奥行き感を引き立てます。
両側には渦巻き模様が施されており、自然の力強さや調和を象徴しています。これらの曲線は、柔らかさと動きを建物全体のデザインに加える要素となっています。
銅板が使用されており、耐久性と美しさを兼ね備えています。表面の一部には酸化による緑青(青錆)が見られ、時間の経過による自然な風合いが感じられます。
このような鬼板は、主に屋根の端部や小型建築物の装飾として使用されることが多く、魔除けや装飾としての役割を果たし、建物の品格を高めます。
コンパクトながらも重厚感があり、他の屋根装飾と調和を保ちながら建築全体のデザインに統一感を与えます。
この鬼板は、小型ながらも繊細な彫刻と素材の美しさが際立っており、伝統工芸としての価値が高い作品です。

勾配   3寸5分

高さ   380mm

全製品吹付塗装可能です。
送料と梱包料は別途承ります。
家紋制作承ります。

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